やっぱりやるべき?マイナンバーカードとマイナポイント

2024年から健康保険証が廃止になりマイナンバーカードへ一本化される。
そして、あちこちで見かける「マイナポイント」の広告・・・。
マイナンバーカードを作るのを後回しにしていたけれど、そろそろ作らないといけないような雰囲気になっていると感じませんか?
マイナンバーカードの全国の普及率は51.1%(令和4年10月末時点)で、2人に1人は既にマイナンバーカードを持っています。
市区町村によっては、普及率90%を超える自治体もあるようです。
今は、マイナンバーカードで最大2万円分のポイントがもらえることもあり、ポイント付与のキャンペーンが終わる前にカードを作ろうとしている人が多いです。
一方で、お得なマイナポイントには惹かれるけれど、ポイント目当てでマイナンバーカードを作ってしまって本当に平気?なんだか心配・・・。と考えている人も多いのではないでしょうか。
カードを申請する前に、マイナンバーカードの機能と安全性について確認しておきましょう。
マイナンバーカードはプラスチック製のICチップ付きカードで、券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバーと本人の顔写真等が表示されます。
運転免許証と同じく、顔写真付きの本人確認書類として使用することができます。
出典:総務省ホームページ (https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/03.html)
■マイナンバーカードでできること
出典:マイナポータル(https://myna.go.jp/)
①コンビニで住民票、印鑑証明などの公的書類の発行が可能
平日区役所へ行くのが難しい会社員にとっては、とても便利なサービスです
②健康保険証として利用が可能
事前に登録しておくと、病院の受付でカードをかざすことで、健康保険証の代わりとして利用できます。
過去の受診記録や処方されたお薬の情報も、マイナポータルというアプリを使ってスマホでカードを読み込むと確認できます。予防接種の記録も確認できるので、子供もマイナンバーカードを作成しておくと便利です。
③税金や年金の記録
マイナポータルというアプリから、本人の所得税や住民税の情報、医療機関で支払った医療費の情報を確認することができます。
年に1度届くねんきん定期便や、ねんきんネットで確認しなくても、自分の年金情報をアプリから確認することができます。
これだけの様々な情報を得ることができるマイナンバーカード、紛失や盗難された時のことを考えると心配ですよね。
マイナンバーカードを失くしたことに気付いたら、ただちに届出しましょう。
利用停止窓口へ電話連絡すれば、24時間受け付けてもらうことが可能です。
また、カードの利用停止手続きをする前に他者がカードを手に入れたとしても、暗証番号がわからなければカードを利用することも、情報を閲覧することもできません。
必要な時以外は携帯しない。
持ち出す場合は、万一紛失した場合にすぐに気付ける所に入れる。
など、自分で約束事を作っておくと良いですね。

いずれマイナンバーカードを作るなら、お得なマイナポイントがもらえるうちに取り組みたいですよね。
マイナポイントは、マイナンバーカード1枚で最大2万円相当のマイナポイントが付与されます。
マイナンバーカードは0歳から作ることができますので、家族全員分作るとなかなかの高額ポイントになるご家庭も多いです。
最後に、マイナンバーカードと3種類のマイナポイントの申請方法、申請期限をお伝えします。
まだマイナンバーカードを発行していない人は、少し急いだほうが良いので、早めに申請しましょう!
手順①
マイナンバーカードの申請(2022年12月末まで)
- マイナンバーカードの交付申請書(通知カードを切り離した下部分)を持っている人
- 交付申請書はないが自分の個人番号が分かる人
- 自分の個人番号が分からない人
それぞれ申請の手順が異なりますので、まずは自分の申請手順を確認しましょう。
マイナポイントをもらうためには、2022年末までに申請が必要です。早めに準備しましょう。
■マイナンバーカードの取得方法(総務省)
手順②
マイナンバーカードを受取ったら、マイナポイントを申し込む(2023年2月末まで)
マイナンバーカードを受取ったら、マイナポイントを受け取る準備ができます。
スマホをお持ちの方は、マイナポイントアプリから簡単に申込ができます。
ここで、ポイント付与を希望するキャッシュレス決済サービスを選択します。
■マイナポイントの申込方法(総務省)
マイナポイントには3種類あり、すべて受け取ると2万円相当のキャッシュレス決済で利用できるポイントが付与されます。
- 2万円分の利用、または2万円分のチャージで5,000円分のポイント
期日までに2万円分の決済ができるか不安な人は、チャージがお勧めです - 健康保険証の登録で7,500円分のポイント
マイナポータルというアプリからマイナンバーカードの読み取りをして完了 - 公金受取口座の登録で7,500円分のポイント
国からの給付金等を受け取る口座をマイナポータルから予め指定しておきます
スマホで手続きする人は、マイナポイントの申込をするための「マイナポイント」アプリと、健康保険証や公金受取口座の登録をする「マイナポータル」アプリ。2つのアプリが必要ですのでインストール漏れのないよう気を付けましょう。


使い慣れている電子マネーやスマホ決済サービスにポイントを付与すれば、生活必需品の購入に充てたり、年末年始の帰省や旅行にかかる代金の決済に使うこともできて、とてもお得ですね。
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