50代半ばで年収が減少!老後の年金額に与える影響はどのくらい?

将来受け取る年金が、もし想定よりも少なかったら・・・老後の生活に不安を感じてしまいますよね。

このような方が実際に多くいます。
実はその理由のひとつが「ねんきん定期便」だということ、ご存知でしょうか?

ねんきん定期便は、毎年誕生月に届き、これまでの年金の記録を通知するものです。

このようなハガキが、届いていませんか?
毎年必ず中を開けて、記録に誤りがないか、そして未納がないかを確認しましょう。



※参考画像:日本年金機構ホームページより

ねんきん定期便を見ると、将来受取る年金額を知ることができます。
50歳未満の人に届くねんきん定期便には、今までの加入実績に応じた年金額。
つまり、仮にこの先60歳まで全く保険料を納めなかったら年金額がいくらになるかが記載されています。
実際には60歳まで保険料を納める義務があるので、ねんきん定期便に記載の年金額よりも多くなることが予想できます。

注意が必要なのは、50歳以上の人です。
50歳以上の人に届くねんきん定期便には、60歳まで「今と同じ条件」で保険料を納め続けたと仮定した年金額が記載されています。

「今と同じ条件」というのは、今と同じ職業(会社員、自営業、主婦(主夫)やパート等)、そして今と同じ収入であることです。

特に、「今と同じ収入」という条件で見込み額が計算されていることに、50歳以上の人は注意が必要なのです。

50代の上司や先輩社員で「役職定年」を迎えている人はいませんか?
役職定年を迎えると、管理職手当などがなくなり、収入が10%~30%減少するケースがあります。

そのため、早めに教育資金や老後資金を計画的に準備して、役職定年の頃にはお金の目処がたっていることが望ましいです。

役職定年の時期は55歳頃が最も多く、まだ住宅ローンの返済もあり、お子さんは大学生というご家庭が多いです。
この時期に収入が減るのは家計に与える影響がとても大きいですね。

さらに、老後の年金額にも影響が出ているのです。

ねんきん定期便の話に戻します。

先程お伝えした通り、50歳以降の人のねんきん定期便は「今と同じ条件」が60歳まで継続することを想定しています。
ところが実際の50代の人の収入は、50~54歳の前半でピークを迎え、その後減少するケースが多く、特に男性はこの傾向が高いです。

まず、「今の条件」を知るには、ねんきん定期便の表面、「最近の月別状況です」を見ます。
50歳以上の人はお手元に最新のねんきん定期便を準備して読み進めるのがおすすめです。


※参考画像:日本年金機構ホームページより

表面に、直近一年間の報酬月額が記載されています。
会社員や公務員が加入している厚生年金は、報酬月額(つまり月収)を元に、将来受け取る年金額が決定します。

年金の見込額は、裏面「老齢年金の種類と見込み額(年額)」に記載されています。


※参考画像:日本年金機構ホームページより

50代以降に収入が減ると、ねんきん定期便に記載されている見込額とどのくらい差が出るのでしょうか?
その影響を役職定年、転職、早期退職のパターンでそれぞれシミュレーションしてみました。

条件:55歳までの平均年収が500万円
※年収の推移は20代350万円、30代450万円、40代550万円、50代650万円を想定して簡易的に計算

① 55歳以降も年収の水準が変わらない場合

② 55歳で役職定年し、その後の年収が30%減少した場合

③ 55歳で転職し、その後の年収が50%減少した場合

④ 55歳で早期退職し、その後の収入はなし

50代後半の働き方で、老後の年金額に差があることが分かります。
年額で数万円の差でも、人生100年時代の長い老後生活を考えると、総額では数百万円の差になることも多いのです。

ねんきん定期便に記載された見込み額を鵜呑みにするのではなく、自分の働き方に合った年金額を試算する方法があれば、想定外に年金が少なくなる事態を避けられると思いませんか?

実は、ねんきん定期便にも記載されている「ねんきんネット」というサービスを使えば、誰でも手軽に自分の年金額のシミュレーションができます。

そうは言っても、慣れない年金の計算。
シミュレーションした内容が本当に自分の意図したものなのか、疑問に思ったり、自信を持てないという声をよく聞きます。

実際に、ねんきん定期便をお持ちいただいて、自分の働き方に合った年金額を知りたいとファイナンシャルプランナーに相談される方は多いです。

50歳代の人はもちろん、ねんきん定期便に将来の見込額が記載されない50歳未満の人も、将来の年金額を知ったうえで老後の資金計画を立てたいと相談に来られる方が増えています。

年金額をご案内するだけでなく、試算した年金額を踏まえた老後資金の準備方法や、今後の働き方について一緒に考えたり、解決策の提案もしています。

年金が想定より少ない場合の話をしてきましたが、実際に試算してみると見込額より多くなる人もいます。
もし想定より沢山年金がもらえるとわかったら、嬉しいですよね。

その理由、わかりますか?

答えは働き方です。

先程お伝えした通り、50歳以上の人のねんきん定期便には、「60歳まで働き続けた場合」にもらえる年金額が記載されています。

定年退職が65歳の人、60歳で定年だけれどその後に延長雇用を予定している人は、60歳を超えても働き続けます。
60歳を超えても働いて、厚生年金保険料を納め続けると、その分年金額も増加していくので、試算すると見込額より増えるのです。

「想定より年金が少なくなりそうなことが分かったから、働き方やお金の貯め方を見直そう」
「想定より年金が多くなりそうなことが分かって、不安が解消できた」

年金のご相談は、解決策が人それぞれ異なりますので、試算した結果の感想も人それぞれです。
毎年届くねんきん定期便、しっかり活用して老後に備えましょう。

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