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2016.10.31 学資保険
晩婚、高齢出産だからこそ学資保険は必要!?

こんにちは、ひろママです。
前回は教育資金を貯めるのに、『終身保険』という方法もあるというお話しでした。
私の場合は子供が6歳と始めるタイミングが遅い、死亡保障を手厚くしたいなどの理由で終身保険のほうが良かったのですが、もっと早い時期だったら解約したときのダメージが少なく、万が一親が亡くなったりした時に以降の保険料が免除になる『学資保険』も十分検討できたなぁと思います。
病気のリスクが高くなる40代・50代に子育てするには
そもそもなぜ保険で教育資金を準備しようと思ったかというと、20 、30代ではほぼなかったのに、40代になってから同年代の友達が乳がんになったり、旦那さんが心筋梗塞で倒れたりする話をよく聞くようになってきたからなんです。
もし私に万が一の事があって、子どもが進学の夢をあきらめるなんてことになったらどうしよう!
そんなわけで学資保険について西村さんにいろいろお話しを伺ってみました。

私のように晩婚・高齢出産で学資保険の相談に来る方って多いんですか?

最近は出産年齢が上がっているので、40代・50代で『学資保険』のご相談に来る方は多くなってきています。でもその年齢は病気のリスクが高くなってくる時期でもあるので、晩婚・高齢出産で子どもを授かった方には、貯蓄と保障を兼ね備えた『学資保険』をぜひ早めに検討してほしいですね。

まさに「いつやるの?今でしょっ!」ってことなんですね。

そうなんです。特に40歳からは健診の検査項目が多くなるので、会社の健康診断で引っかかる確率が高くなる。健康診断で引っかかってしまうと契約自体出来なかったり加入条件が付いたりするので健康なうちに検討したほうがいいんです。

なるほど~
実際に40代・50代で子育て真っ最中の時に病気になるケースってどんなものなんでしょうか?

40代だと“ガン”が多くて、女性は“乳ガン”が多いですね。
保険業界全体でみると、10年くらい前は50代、60代の給付金請求が多かったけど、今は30代、40代の若い人が“ガン”などの大きい病気になって給付金請求するケースも増えています。
年齢階層別の主な死因

出典:厚生労働省「平成26年(2014年)人口動態統計」
第8表 死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html)を元に作成
損しない学資保険の選び方


支払った保険料より受け取る金額のほうが少なくなるなんて、すごくがっかりしちゃう。でも学費だけでなく生活資金も心配。何かいい方法はないんですか?

育英年金特約の替わりに『収入保障保険』を使うという方法がオススメです。保険は積み立てが得意な会社と掛け捨てが得意な会社があるから、掛け捨てが得意な会社で『収入保障保険』を契約すると、保険料が抑えられるケースが多いんです。

まさに保険のいいとこどりの裏ワザですね♪

そうなんです。それに特約だけ辞めることが出来ない商品もあるので、別々にしておけば途中で『収入保障保険』だけ辞めることも出来ます。宝くじが当たったからもういらないなんてことがあるかもしれない(笑)。
でも、管理がラクなど1つの会社でやるメリットもあるから、自分の状況に合せて選択してくださいね。
まだまだお話は続きます!
次回は加入時期についてお話しを伺っていきます!
※1:支払い保険料の総額に対して受け取ることのできる「満期保険金 + 祝い金」の割合のこと。「満期保険金」+「祝い金」÷「支払い保険料の総額」=返戻率で計算され、100%を切ると元本割れとなる。
※2:払い込んだ保険料よりも受け取る保険金の方が少なくなってしまう状態のこと。
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物腰柔らかくウィットに富んだトークで、場の雰囲気をなごやかにする癒し系ファイナンシャル・プランナー。
最近マイナス10キロのダイエットに成功し「腰がくびれちゃった」と女子トークばりのおちゃめな会話で笑いを取る、9歳と3歳の1男1女を育てるイクメンパパでもある。
趣味はピアノとサッカー。 FP(フィナンシャル・プランナー)として無料のマネー・セミナーも開催しています。 保険deあんしん館 銀座本店の詳細はこちら>> |
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春から小学生になる6歳女の子のママ。最近ママより女子力の高いわが子に、ひそかに見習わなくてはとおばさん化している自分を反省しつつ、シングルマザーという逆境にめげず、育児に仕事に遊びにと日々奮闘中! 前職は某企業で広報・PRを担当。現在、「保険deあんしん館」を運営するアセットガーディアン㈱ マーケティング室で、WEBデザイナー兼ライターとしてコラムを担当しています。 |
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